2011年(平成23年)8月、[街を元気に!]を合言葉に、豊田市を中心に三河地区での プロレス・格闘技のイベントを行ない青少年の育成、地域交流、街の活性化のお手伝いが出来ればと豊田市初のプロレス団体を立ち上げました。
現在は核家族化が進み近所や親戚同志の交流も薄れつつあります。
隣に住んでいる住民の顔さえも知らないという話もよく耳にします。
孤独な子供達も増え、30~40年前の子供達のように外で泥だらけになって遊ぶ事も少なくなりTVゲーム等で一人で過ごす時間が多くなり、運動不足による体力低下も心配な事だと思います。
ゲームでは痛みがわからず失敗してもリセットすれば簡単に元に戻る事が出来ます。
そのため人に対しても安易に考える気持ちが生まれイジメをする子供が増えたり、そのイジメ等が原因で引きこもりや不登校といった問題が発生します。
現在の40~50代以上の男性の多くは、子供の頃プロレスごっこをやっていたと思います。
もちろん学校では禁止となっていたのですが体育館のマットの上や、自宅で 布団を敷いて遊んでいました。
大きな事故や、トラブルが少なかったのは当時の子供達は痛みを知っていました。
これ以上やると危険というラインを毎日の生活の中で身につけていたのです。今、大人が真剣に現状を把握し、取り組まなければいけない時だと痛感しております。
[豊田プロレス☆勇気]は、子供達に勇気を与えたい、大人には元気を、そして、お年寄りにも楽しみを与えたい
三世代全ての方々が楽しんでもらえる様、運営していく予定です。
毎回のイベントでは、子供達を実際にリングへ上がってもらい体を動かし、転がったり、ぶつかったりしながら肌のぬくもり、痛さを直接体で感じて欲しいと思っています。
選手達は体力、技術、精神等、子供達が憧れる存在でいられる様に日々トレーニングをし、努力しています。
数年前、某プロレス団体がパチンコ店の駐車場でプロレスの試合を開催していた時、お年寄りとお孫さんが手を繋いで沢山観戦に来ていました。
その温かく、楽しそうな姿に感動した事があります。
最近は、プロレス団体も規模縮小に伴ない都会での興行が増え私達の街に来る事が少なくなりました。
普段の生活の中で大声を出す事はあまりありませんがプロレス会場に行くと、子供達が好きな選手に大声を出して声援を送ったり時には涙を流しながら叫んでる子供も見かけます。
私達は大きな声を出す事がイジメ等に合わない一番の対策ではないかと思っています。
イベントを通じて、家族や友達間の会話が増え「面白かった」「楽しかった」「また行きたい」そんな声が聞ける様に、選手、スタッフ一同頑張って行きます。
2013年7月より団体名を「豊田プロレス☆勇気」に変更致しました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
活動内容
- 施設訪問等のボランティア活動
- 年間5回程度の本興行開催
- 企業及び、学校のイベント(体育祭、文化祭)
- 地域の祭り(運動会)、町おこし
- イベントの際、盲導犬チャリティ、被災者支援等の福祉活動
所属選手
各地域のオリジナルの覆面レスラーや、協賛して頂いた企業様のキャラクターのレスラー、三河の名産品をイメージした選手達が明るく、楽しく、そして激しい闘いを展開します。
選手は専属のプロのコーチによる指導により安全を十分に考え事故が起こらぬ様練習を行なっています。
また、試合以外でも企業キャラクターによるPR活動の為の使用も可能です。